radioactive
放射能について
原子が結合して分子ができます。この原子を結合する力は 1eV(電子ボルト)と言われています。また細胞が活動するエネルギーは 10eVと言われています。
この 1-10eV を超える放射線は、電離放射線と呼ばれています。
これは原子や分子から電子を飛ばす力があるということです。
電子を失って分裂した原子や分子は、電離して+か-に帯電したイオンとなります。
それでこの放射線のことを電離放射線と言います。
宇宙から来る放射線は大気中の原子や分子に衝突し、大気中の成分を電離(イオン化)させています。
電離放射線に被曝すると、体の中でも大気中と同じことが生じます。つまり細胞の原子や分子が電離を起こすということです。この電離(イオン化)した状態のことをフリーラジカルと言います。
フリーラジカルになった(帯電した)原子や分子は、激しい反応性を持っており他を傷つけます。
細胞中の水が電離してフリーラジカルになるとイオン化した酸素分子が大量に発生します。このイオン化した(+に帯電した)酸素分子のことを活性酸素と言います。活性酸素は激しく電子を奪い体の細胞を傷つけます。
放射線障害対策
この活性酸素の影響を抑制するため抗酸化剤を用いることが勧められています。
特にビタミンCの大量摂取が勧められています。
正常生体分子の医学 (Orthomolecular Medicine) の柳沢敦夫 (Atsuo Yanagisawa) 教授によると、フリーラジカル障害は、抗酸化剤により適用される自由電子により和らぐ(抑制される)とされ、ビタミンCはとても良い抗酸化剤であるとされています。
大量のビタミンCの摂取は、体内で継続的な抗酸化物の流れをつくる。
それは消化管で吸収され補給される。
使い切ると尿となり排泄される。
それはキレート結合でき(放射性物質、重金属原子にしがみつく)、それらの体外排出を助ける。
抗酸化剤治療 ビタミンC大量摂取(3,000mg を日に4回, 1日 12,000mg)
http://www.doctoryourself.com/Radiation_VitC.pptx.pdf
上記の要点
ビタミンCの大量摂取は下記の2点の働きがある。
① 放射線によって生じた活性酸素による障害の克服
② 放射能を持つ放射性物質の体外排出
参照 web site
http://www.e22.com/atom/page06.htm
http://www.genesis2forum.org/index.php?option=com_kunena&func=advsearch&q=radioactive&exactname=1&childforums=1&Itemid=66
放射性物質 放射能を持つ物質(天然と人工がある)
放射能 放射線を出す能力。
放射線 X線、γ線、α線、β線は、全て電離放射線です。
放射性物質から放射能そのものをを除いて無害な普通の物質にするためにには核融合が必要です。
その技術は既に存在しています。常温核融合で検索してみてください。
ブラウンガスは核廃棄物の放射能をほとんど除去することができると言われています。
放射線障害におけるMMSの利用についは、まだ具体的な例がありません。